元F1ドライバーのロバート・クビカが、近くメルセデスのDTMマシンをテストすることが明らかになった。
今週の英AUTOSPORT誌によれば、クビカは来週にもバレンシアでメルセデスのDTMマシンをドライブするという。
同誌は、テストの結果に関わらず、クビカが2013年のDTMでレースシートを得る可能性は低いとしている。
2011年2月に出場したラリーで重傷を負ったクビカは、繰り返しの手術とリハビリを経てレースへの本格復帰を目指しており、昨年8月にはイタリア国内のラリーで復帰初戦ながら優勝、同年9月のラリー・チッタ・ディ・バッサーノでは再び勝利した。さらに彼は11月にWRCのチャンピオンマシンであるシトロエンC4 WRCで出場したイタリア国内のラリーでも優勝を飾った。
彼は今季、ヨーロッパ・ラリー選手権に参戦すると噂されているが、いくつかのイベントはDTMの開催日程とバッティングしている。