現在けがで療養中のロバート・クビカが、F1復帰の時期を評価するため、秋にF1マシンに乗る見込みだと報じられている。
今季開幕直前にラリーで大けがを負ったクビカは、順調に回復し、現在リハビリを行っている。担当医は、リハビリは予想以上にうまくいっていると述べたとThe F1 Timesが伝えている。
ルノーF1のチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、クビカがいつF1に復帰できるのかを見極めるため、秋にプライベートテストを行う計画であると述べたという。
「我々はロバートと頻繁に話をしている」とブーリエはF1News.ruにコメントしたとThe F1 Timesが報じた。
「彼の体調はいいが、損傷を負った神経の復元には時間がかかるものだ」
「夏の終わりまでにはリハビリの最終段階に入ることができるだろう。そうすれば彼の復帰の時期が見えてくる」
「我々は秋に(プライベートテストを)計画している」
The F1 Timesは、最新マシンでのシーズン中の走行は直線あるいはプロモーション目的のものに限られているため、クビカのテストは2009年型マシンを使用して行われる可能性が高いと予想している。