ロバート・クビカが近いうちに退院できそうだとポーランドのメディアが報じている。
クビカは今シーズン前にラリーで重傷を負い、現在イタリアのサンタ・コロナ病院に入院中だ。通信社Polska Agencja Prasowaの報道としてF1SAが伝えたところによると、病院はクビカが感染症にかかる可能性が下がったと述べたということだ。
また、ポーランドのテレビ局TVN24は、クビカ自身が退院の時期を決めることになっており、それは“近日中”になる見込みで、イースター(4月24日)の前になるかもしれないと報じた。
サンタ・コロナ病院のスポークスマンは、これらの報道を認めており、クビカのマネージャー、ダニエル・モレリは、4月中に退院できるかもしれないと発言した。
報道によると、クビカは助けを借りれば立って歩くことができるということで、今後は定期的に病院に通い、リハビリを続けていくということだ。
ルノーのチームボス、ジェラルド・ロペスは先週、クビカのF1復帰についてはまだ予測することができないと述べた。
「今はロバートは体の回復のことだけを考えて頑張っていかなければならない」とロペスはLa Gazzetta dello Sportにコメントした。