シーズンオフを利用してシュコダ・ファビアS2000をドライブしロンド・ディ・アンドラ・ラリーに参戦、最初のステージでクラッシュしたロバート・クビカが、右腕と足、また手と複数箇所に渡って骨折していることが明らかになった。

 クビカはイタリアのティステイコ村の近くのステージで、イベントのオープニングステージにあたる4.6kmのステージに臨んでいたが、高速でクラッシュ。すぐに病院に搬送された。イベント主催者からの未確認情報によれば、クビカはガードレールが途切れる箇所にぶつかったという。クラッシュ後、クビカは救護隊が救い出すまでの間、かなり長い時間に渡ってマシンの中に閉じこめられていた状態だったとのこと。

 ルノーF1から出された声明によれば、クビカはこのクラッシュによって右腕、そして足と手に複数箇所の骨折を負う重傷と診断され、手術を受ける予定。この後病院からクビカの状態について正式に声明が出されるという。

 このクビカの怪我により、ロータス・ルノーGPは代役のドライバーをシーズン序盤戦に立てることが強いられることになるが、もしクビカの怪我が長期化する場合、チームはより経験があるドライバーを立てる必要に迫られる可能性がある。

YouTubeに投稿されたクビカのクラッシュを報じる映像ニュース

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