メルセデスベンツは29日、元F1ドライバーのデイビッド・クルサードが、メルセデスベンツCクーペDTMをドライブし2012年もDTMドイツツーリングカー選手権に参戦すると明らかにした。
F1参戦時代はウイリアムズやマクラーレン、レッドブルなどでキャリアを重ねたクルサードは、レッドブル・レーシングのリザーブドライバーなどを務める傍ら2010年からDTMに挑戦。ドイチェポストのカラーリングで戦ってきた。
今季、3年目のDTMシーズンを迎えるクルサードは、レギュレーション変更により投入される新メルセデスベンツCクーペDTMをドライブする。また、今年もクルサードはDTM参戦を通じて、脊髄損傷治療研究のための慈善事業でもあるウイングス・フォー・ライフをサポートしていくという。
「2012年、DTMは新たな時代を迎えることになる。新車、新レギュレーション、新たに参入する第3のメーカーがDTMをより刺激的にすると約束しているようなものだからね。3年目のDTMを楽しみにしているんだ。それに、多くのファンを集めるDTMは、ウイングス・フォー・ライフを知ってもらう優れたプラットフォームなんだ」とクルサードは語る。
「僕は2年間DTMで戦ってきたけど、新しいメルセデスベンツCクーペDTMの印象はポジティブだったよ。特に、F1の頃から慣れているパドルシフトが良かった。過去2年、僕はDTMのテクニックとエンジニアリングについて学ばなければいけなかったけど、今季はより進歩を続けて、ふさわしい結果を収めたいね」
今季もクルサードとの関係を続けることになったメルセデスベンツのノルベルト・ハウグは、クルサードを評し「デイビッドはDTMでも最も有名なドライバーのひとりだ。彼がDTMでスピードを得ることができれば、より良いグリッドからスタートすることができる。そうすれば、彼は本当のコンテンダーになるはずなんだ。そして、これは2012年の我々の共通の目標だよ」と語っている。
