岡山国際サーキットで行われていたスーパーGT公式テストの2日目、ピットウォーク中に、MOTUL AUTECH GT-Rをドライブするミハエル・クルムの誕生日パーティが行われた。
昨年FIA GT1世界選手権のドライバーズタイトルを獲得し、今季はスーパーGTに復帰することになるクルム。3月19日が誕生日で、今年で42歳になるが、1日早い18日、ニスモのピットでクルムの誕生日を祝うパーティが行われた。
パーティにはひさびさのコンビ復活となる本山哲はもちろん、柿元邦彦ニッサンチーム総監督や、ニスモ鈴木豊監督、チームスタッフが参加し盛大にお祝い。ケーキも用意され、本山が“顔面クリーム”を試みるも、「もったいないよ! 食べようよ」と阻止。無事切り分けられることとなった。
本山がしばしば「今年はこれでGT500最年長じゃなくなった」と語るように、42歳になるクルムだが、まわりからの「何歳になったんですか〜!?」の声に、「ん!? 29歳」とおどけたクルム。実際、KeePer Kraft SC430の国本雄資/アンドレア・カルダレッリのふたりの年齢を合わせて42歳だが、クルムは衰えないスピードと、経験を武器に戦うことになる。
今回の合同テストでは、いずれも上位でセッションを終えたMOTUL AUTECH GT-R。円熟のベテランコンビがどんな戦いをみせるだろうか!?
