7月3日から3日間行われたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、現役・元F1ドライバーが多数訪れ、今年もウイリアムズF1の40周年を記念したイベントなど、盛大なイベントが行われた。
例年、自身が駆るF1マシンの他に、多数の歴史的マシンを駆り話題となるグッドウッド。今季は、ブラウン・メルセデスでF1シリーズランキングをリードするジェンソン・バトンがメルセデスベンツW125をドライブ。交際する道端ジェシカさんを伴い、リラックスした雰囲気を満喫。シートに座ったジェシカさんも「コクピットは皮のいいにおいがする」と満喫していた様子だったという。
今季がF1参戦以来40周年となるウイリアムズは、このグッドウッドで記念イベントを開催。フランク・ウイリアムズ代表も姿をみせ、歴代のマシンたちとともにバトン、デイビッド・クルサード、デイモン・ヒル、アラン・ジョーンズ、ジャック・ラフィットら歴代のドライバーたち、そして中嶋一貴、ニコ・フルケンベルグら現役ドライバーとともに記念写真に収まった。
その他にも、ティモ・グロックがトヨタ・カローラWRCをドライブしたりと歴史的マシンをエンジョイ。グロックは場内実況で「ラリードライバーになった方がいい」と褒められご満悦。マネージャーから止められるほどカローラでのドライブを楽しんでいたという。一方、ルイス・ハミルトンは宿願だったマクラーレンMP4/4・ホンダをドライブするはずだったが、こちらはギヤボックストラブルにより断念している。
また、佐藤琢磨をはじめその他にも多数F1ドライバーが集結。ジャッキー・イクスやジャッキー・スチュワート、さらには“無冠の帝王”スターリング・モスも登場。元気な姿をみせている。
