2013年F1シンガポールGPの土曜予選で、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは11位、エステバン・グティエレスは10位だった。
■ザウバーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=11位
予選はQ2最後のラップまでは、本当にうまくいっていたんだ。セクター1のDRSストレートで問題が出て、DRSが必要な時に効かなかった。そこでコンマ2秒ほど失ったよ。それがなければQ3に進出できていただろう。これは調査して、原因を突き止める必要がある。
このコースではオーバーテイクがかなり難しいので、明日は厳しい一日になるだろう。全体的に見て過去数戦を通して僕らは一歩前進できていると思うし、明日もこの前向きな傾向を維持できるといいね。
エステバン・グティエレス 予選=10位
予選10番手になれて、とても特別な気持ちだ。ずっと達成できずにいたからね。
予選の全てのパートを楽しんだ。今日の結果はとても重要だ。トップ10近辺に行けると分かりながら予選に臨み、実際には行けないというのは、楽しいことではないからね。
今日は最初は少し難しい感じがしていたけれど、フリー走行で必死に努力し、チームとよくコミュニケーションを取った。
僕らは、次のステップへ進むためにはもっとアグレッシブになって、もっと限界まで攻める必要があるという結論に達した。
フリー走行中に試してみて、それが報われた時には素晴らしい気分だったよ。チームに心から感謝している。
明日は厳しいレースになると思う。タイヤのデグラデーションが大きいから、それを考慮する必要がある。僕らは通常はいいレースペースを持っているし、昨日のFP2でもそうだった。明日はポイント獲得に向けて攻めていけると自信を持っているよ。