ザウバーF1チームのエステバン・グティエレスは、F1レースドライバーとして2年目を迎える今年は、リーダーとしてチームを引っ張っていきたいと語った。

 22歳のグティエレスは、2012年にザウバーのテストドライバーを務め、2013年に同チームからデビュー、最高位7位を達成し、6ポイントを得てランキング16位となった。
 チームは昨年12月末に、グティエレスの残留を発表した。

 ザウバーの2014年型マシンC33が披露された26日、今シーズンに対する期待を聞かれたグティエレスは、チームリーダーになりたいと答えた。

「(2014年には)チームのリーダーになりたい。F1レースドライバーになって2年目を迎えるし、新しいことがたくさん起こる。チームとしての目標を達成するには、僕とチームのかかわりがとても重要になると思うんだ。ドライバーとして次のステップに進みたい」

「去年とはアプローチが違う。大きなパワーを得て、完全に戦闘モードに入っている。シーズンオフに準備を整え、ルーキーシーズンで起きたすべてのことを分析し評価した。それを今シーズンは大きなアドバンテージに変えたい」

 テクニカルレギュレーションが大きく変わる今年、マシンに適応するにはたくさんの時間をかける必要があるとグティエレスは述べている。

「新車に適応するという点で、今年は特別だ。規則が大幅に変化したため、戦略が異なってくるんだ。ドライバーに関しては、マシンの走らせ方が変わってくる。これに適応するにはかなりの時間がかかるだろう。適切な方法を用いるために十分な分析を行わなければならないんだ」

「その作業に関して、テストはとても重要になると思う。自分たちのパッケージに100パーセント適応した状態で開幕戦に臨み、シーズンを通してマシンを開発していきたいからね。F1ではシーズン中に進化していく必要がある」

「今シーズン、F1で戦う上で最大のチャレンジは、新たな規則変更と新車に素早く適応することだ。戦略上、たくさん新しい要素が出てくるし、ドライバーとして戦略に具体的に関わる必要がある」
「ルーキーシーズンの序盤には、僕は時々少し混乱することもあったが、シーズンが進むにつれてリズムをつかみ、物事を理解できるようになった。今年は2年目だ。より効率的に、物事にかかわっていけると思う」

 

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