2010年F1第15戦シンガポールGPの土曜予選で、ヴァージンのティモ・グロックは18位を獲得、ロータスとHRTの上に立ち、新規チーム勢のトップになれてとても嬉しいと語った。ルーカス・ディ・グラッシは20位だった。
■ヴァージン・レーシング
ティモ・グロック 予選18位
今日はチームとしても個人的にも、自分たちのパフォーマンスにとても満足している。マシンは運転しやすくはなかったけど、今日はマシンの力の全てを出し切れたよ。僕らは特にリヤのソフトタイヤを少し激しく使いすぎていたから、もしあれがもっと安定していたらあと0.1~0.2秒は絞り出せていたかもしれない。それでも全体的には今回も新規チーム中のベストの順位を得られ、良いパフォーマンスだったし、今は明日を楽しみにしている。特にコンディションがドライになりつつある時の、このサーキットが本当に好きだから、レースでもそうだといいな。僕らに何ができるかを考えるよ。
ルーカス・ディ・グラッシ 予選20位
ロータスの1台より前に出られて、すごく良い予選パフォーマンスだった。フリー走行のセッションをひとつ走れなかったものの、今年のベストな予選だったと感じているよ。ここはとても難しいコースだから、マシンに乗るたびいまだに進歩している。ここで0.1秒、そこで0.5秒といった具合にね。明日のレースに期待しているよ。