2010年F1第11戦ドイツGPの土曜予選で、ヴァージンのティモ・グロックは20位を獲得、午前中のプラクティスでも予選でもトラブルが発生し、とても悔しい1日になったと語った。ルーカス・ディ・グラッシもトラブルで走れず24位となった。
■ヴァージン・レーシング
ティモ・グロック 予選20位
昨日はこの週末を期待できる形でスタートしていただけに、とても残念な1日だった。午前中に出たギヤボックスのトラブルは、そのせいでセッション終盤がつぶれてしまったから非常に苛立たしいものだった。みんなは休憩時間も働いて、予選にクルマが間に合うよう素晴らしい仕事をしてくれた。だけど1回目の走行後にリヤブレーキにトラブルが出てしまい、もう一度走るのはリスクが高すぎた。1セット目のタイヤを使った後、僕らはロータスの前にいたのに、走り続けられず、次のオプションタイヤのセットを使えなかったから、最終的にどうなっていたかは分からない。ロータスの2台の間に入れたかもしれないし、前に出られたかもしれない。すごく残念だよ。
ルーカス・ディ・グラッシ 予選24位(ノータイム)
僕にもチームにとっても、非常に悔しい1日になった。フリー走行ではとても調子が良さそうで、予選でも本当に良い仕事ができるだろうと思っていた。なのに午前中のセッション終盤にオルタネータのトラブルが出て、さらに予選のアウトラップでギヤボックスに問題があることが分かった。これは時間内に修理できなかった。明日はせめて新規チーム中のベスト順位で終われることを望みに、ベストを尽くすよ。