マーカス・グロンホルムは、今週末のラリー・ポルトガルでWRCに久々の復帰を果たす。これに先立ち、グロンホルムは先週、プロドライブのスバル・インプレッサを2日間にわたってテストした。
2度のWRCチャンピオン、グロンホルムは2007年シーズン末でフル参戦活動から引退したが、ラリー・ポルトガルで1戦のみの復帰を果たすこととなった。彼は、昨年ペター・ソルベルグとクリス・アトキンソンが使用したインプレッサWRC2008の改良バージョンを走らせる。
先週スペインのポルトガル国境近くで、グロンホルムは2日にわたってテストを行った。彼はカムバックにあたり、自信を示している。
「最後に本格的に走ったのが約18カ月前だが、その時とフィーリングは変わっていない」とグロンホルム。
「テストはうまくいった。マシンは好調で、セッティングにいくつか改善を施した。今僕がしなければならないのは、ペースノートの作り方を思い出すことだけだよ!」
ラリー/WRC ニュース
グロンホルム、WRC復帰前のテストを終了。「フィーリングは変わってない」
