ロータス・ルノーGPの2012年ドライバーとして起用が決まったロメイン・グロージャンは、2007年のチャンピオンであるキミ・ライコネンと組むことになるものの、ライコネンがピレリF1タイヤを使いこなすまで、自分が優位にいるだろうと語っている。

 グロージャンはライコネンのチームメイトとして2012年のレギュラーシートをつかむことが発表されたばかりだが、強力なチームメイトと組むことは、グロージャンにとって「2009年よりも大きなチャレンジではない」と語る。09年、グロージャンはフェルナンド・アロンソのチームメイトとなっていた。

「フェルナンド・アロンソの後はキミ・ライコネンだ。僕はチャンピオンと組むことに慣れているんだ」とグロージャン。

「本当に良いドライバーと組むことはチャンスだとは思っているんだ。でも、彼らはそれ以上の存在だ。すごくたくさんのことを学ぶことができるだろう。一方で、最初のベンチマークが彼らということになる。すごく高いレベルで戦うことができるんだ」

 グロージャンは、ライコネンから得るものが大きいとは語りながらも、一方的に学ぶのではなく、ライコネンにも与えるものがあるだろうと言う。

「キミからたくさんのことを学ぶだろうね。知っての通り彼は偉大なチャンピオンで、すごくいいドライバーだ。でも、彼にはピレリタイヤについて色々なことを教えてあげることができると思う。ラリーとF1では違うしね。そしてピレリタイヤについては、来年僕にとってはいい要素になるだろう」

「もちろん、僕らは教え合って、お互いに良くしていくつもりだ。まあ見ていてよ」

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