ケータハムのシリル・アブテブールは、ヘイキ・コバライネンをアドバイザー的な役割でチームに残留させたい意向であることを明らかにした。
今季のケータハムは、F1デビュー間もないシャルル・ピックとF1初参戦となるギド・バン・デル・ガルデのふたりを起用。2010年の初参入からチームを牽引してきたコバライネンとはドライバー契約を打ち切った。
しかし、チーム代表のアブテブールは、経験に乏しい今年のドライバーラインナップにコバライネンの豊富な経験を今後も活かしたいと考えている。
「ヘイキは我々ふたりのドライバーには入っていない」
「私たちは、異なるプロジェクトが可能かどうかを確認するため、ヘイキと交渉を続けている」と、アブテブールがSky Sportsに語ったと、F1 Timesが伝えている。
「正直に言おう、我々のドライバーラインナップには経験を維持したいと考えている」
「私はF1における経験の重要性を排除しようとはしていない」