ケータハムのチームプリンシパル、マンフレディ・ラベットが、チームは2015年F1に参戦するために全力を尽くしており、来季ドライバーラインナップについてもある程度考えがあると語った。

 7月、ケータハムの新オーナーへの売却が発表された。その後、チーム再編が行われるなか、レギュラードライバーの小林可夢偉の出場が1戦ごとに決定されるなど、不安定な状態が続いている。

 日本GPを前に公開されたF1公式サイトのインタビューにおいて、ケータハムは2015年にもF1に参戦するかと聞かれ、ラベットは次のように答えた。

「今ケルンのトヨタの風洞で2015年のマシンをテストしている。予算を注入しなければできないことであり、つまり我々は来年参戦するために全力を尽くしているということだ」
「F1チームおよびF1のエントリーは大きな資産だ。この資産を守るために最大限のことをしなければならない」

 2015年のドライバーについてある程度考えは決まっているのかと聞かれ、ラベットはマーカス・エリクソンは引き続き走らせたいと断言、小林可夢偉については残留の可能性はあると述べている。

「(来季ドライバーに関して)考えはある。もちろん経験あるドライバーと強力なドライバーの組み合わせを予定している」

「マーカスは残したい。ルーキーの彼に投資してきたので、これからそれを回収し利益を得たい。彼は結果を出してくれるはずだ」

「可夢偉に関しては、ケータハムの扉が開いていることは彼も承知している。今年自分が結果を出す必要があるということもね。我々はランキング10位を目指している。その目標を達成するため、一役買ってもらいたい」

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