2012年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、ケータハムのヘイキ・コバライネンは14位/7位、ビタリー・ペトロフは12位/18位だった。
■ケータハムF1チーム
ヘイキ・コバライネン フリー走行1=14位/2=7位
ここ最近のF1で経験した中では最もひどいウエット状態の1日だったと思う。それによって今日の走行量が少なくなった。両セッションともかなり危険で、特に午後はひどく、ストレートエンドでホイールスピンをしてしまった。そのようなときは、マシンをリスクにさらす価値がない。特に今週末は調べる必要のある多くの新しいパーツを持ち込んでいるからね。かなりのウエット状態だったので、僕らがどれほど改善できたのか判断できないが、午前中マシンはプッシュし始めるとすぐにかなりいいバランスだと感じたので、日曜日も今日のような雨が降ったとしても、レースに向けて少なくともいいセットアップは用意できていると思う。
ビタリー・ペトロフ フリー走行1=12位/2=18位
午前中にヘイキと僕は、新しいエキゾーストレイアウトとリヤのボディワークの比較をし、僕が最初にニューパーツの感触を味わったのはFP2で、その時には路面がさらに滑りやすくなっていた。こういったコンディションだったものの何周か走行を行い、マシンの感触は良かった。とても安定していて、トラクションもよく、ベースセットアップも明日から作業を行う上でいいものだった。明日は路面がもっと乾けば皆にとって良いだろうが、仮にそうならなかったとしても、僕らはなんとか対処しなければならない。個人的には雨は好きなので、僕にとっては問題はない。