2011年F1モナコGPの土曜予選で、ロータスのヘイキ・コバライネンは18位、ヤルノ・トゥルーリは19位だった。
■チーム・ロータス
ヘイキ・コバライネン 予選18位
今日のセッションについて話す前に、セルジオ(・ペレス)は意識があって話をしていると聞いて安心したと言いたい。僕自身大きなアクシデントを経験しているから、そういう時にチームや友人、家族が知らせを待っている間どういう気持ちなのか分かる。彼がすぐにコースに復帰できるよう願っているよ。
今日の予選は僕にとってかなりトリッキーだった。でも結果にはそこそこ満足している。最初の走行は全く計画どおりにいかず、タイヤの力をフルに引き出せなかった。それで2セット目のタイヤでもう一度走らなければならなかった。こっちのセットの方がよかったけれど、Q2に進めるほどではなかった。前のマシンとのギャップはとても小さいから、明日はうまくやれると思う。
ヤルノ・トゥルーリ 予選19位
今日は少しついてなかった。1日を通してマシンが思ったように反応してくれず、タイヤの挙動がおかしかった。最初のセットはすごくよかったのに2セット目は全くだめだった。何が悪いのか分からないんだ。コースにラバーがのってから走った2回目の走行ではもっとずっと速く走れたはずだが、何らかの理由で少し速いだけだった。それでこの位置にとどまった。明日のレースでは冷静さを保ち、プランに従って走り、周囲で何が起こるかを見ていくよ。いくつか順位を上げられる余地はあると思うから、どうなるか見てみよう。
セルジオの無事を祈っていると言いたい。本当に大きなクラッシュだった。早くいいニュースを聞きたいよ。
