ザウバーのCEOモニシャ・カルテンボーンは、12月までには2013年のレースドライバーを決定すると語った。チームはシャルル・ピックの起用を検討しているといわれている。
ザウバーは来季ドライバーラインナップの選択肢を検討しており、ピックのマネジメントチームと交渉の場を持ったようだ。
セルジオ・ペレスはテルメックスの支援が継続する場合残留するのはほぼ確実とみられるが、小林可夢偉が契約を延長するかどうかは定かでない。ザウバーは、見つけられれば、ふさわしい能力を持ち、資金を持ち込めるドライバーを選ぶ可能性があるといわれている。
カルテンボーンは、2013年のドライバーラインナップについて次のようにコメントしている。
「(決定を)急いではいません」
「時期が来れば決めます。でも12月までには決めるつもりです」
ピックは今年マルシャでF1デビューを果たし、チームに資金を持ち込んでいるといわれている。彼は非力なマシンで光るところを見せ、契約は今年末で切れる。彼のマネジメントチームはザウバーの他にもフォース・インディアなどいくつかのチームと交渉を行っているといわれている。