ザウバーチームは、オーストラリアGPでの入賞は取り消されたものの、獲得するはずだったポイントに関してチームスタッフにボーナスを支払ったことを明らかにした。
開幕戦オーストラリアGPで小林可夢偉が8位、セルジオ・ペレスが7位で完走、ザウバーはダブル入賞を果たしたが、レース後の車検でリヤウイングのアッパーエレメントに違反が見つかり、両者とも失格になった。
「失格ということになりましたが、ドライバーとチーム全員にボーナスを全額支払いました」とCEOのモニシャ・カルテンバーンがSonntagsblick紙に対してコメントしたと、F1SAが伝えた。
多くのチームが獲得ポイントに応じてドライバーとスタッフにボーナスを出している。ザウバーの約280人のスタッフの大部分には、1ポイントあたり90ドル(約7,550円)のボーナスが支払われることになっているとみられている。