ペーター・ザウバーは、デビューした時からジェンソン・バトンを高く評価しており、2003年を前に彼の獲得を目指していたと語った。

 今季8戦終了時、ブラウンGPのバトンはドライバーズ選手権において2位に23点の差をつけてトップに立っている。つまり残りの9戦で優勝せず、すべて2位だったとしても、タイトルはバトンのものになる計算だ。

 去年までのバトンはマシンに恵まれないことも多く、2006年に一度勝利を挙げたのみだった。ザウバーチームの創設者であるペーター・ザウバーは、昔からバトンの才能を高く買っており、彼が“ナイスガイ”であることも気に入っていたため、過去に契約を結ぼうとしたことがあったと明かした。
「バトンは2000年にF1にデビューした。当時からものすごい才能の持ち主だった」とザウバーは、スイスのブリック紙の連載コラムに記している。
「2002年の終わりにバトンをヒンウィルに連れてこようとした。残念ながらうまくいかなかったがね」
「その後彼はどういうわけか、常に正しいチームを選びながらも、時期を間違っていた。そうして彼の輝きが色あせてしまったのだ」

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