ザウバーのテクニカルディレクター、ジェイムズ・キーは、トルコGPではタイヤのデグラデーションがかなり大きくなり、その影響でチームは戦略変更を強いられるかもしれないと述べた。
キーは、チャレンジングなターン8を持つイスタンブールサーキットにおいてはタイヤのマネジメントが重要になってくるだろうと考えている。
「タイヤに関しては次もまた興味深いイベントになるだろう」とキー。
「有名なターン8は、1年の中でタイヤへの負荷が最も大きい高速コーナーのひとつだ。これまで2戦において高速コーナーを経験したが、これはそれとは比べ物にならない」
「タイヤが磨耗やデグラデーションにどこまでうまく対応できるのかを見るのが興味深い。それによって決勝では予定していたのとは異なる戦略をとることになるかもしれない。それは実際に走ってみなければ分からない。トルコGPの週末においてカギになるのはタイヤマネジメントだろう」