ザウバーチームは、F1スペインGP決勝で小林可夢偉のピットストップの際にホイール脱着のロスがあったことを明かしたうえで、5位入賞を果たした可夢偉の走りを称えた。
「セルジオは1周目のレーシングインシデントでピットインを強いられたために、そこでほぼレースを失った」と、チームのヘッド・オブ・トラックエンジニアリングを務めるジャンパオロ・ダラーラが語っている。
「そこからはハードタイヤで2ストップの戦略を試みたが、彼はトランスミッションのトラブルでリタイアしなければならなかった。これについては分析する必要がある」
ダラーラは、5位に入った可夢偉のピットストップで作業ミスがあったことを明かし、次のように述べている。
「可夢偉は3ストップ作戦だった。ただ、彼はジェンソン・バトンに前を塞がれていたので、我々は最初のストップを早めることにした。しかし、左フロントのホイールがなかなか外れず、タイムをロスしてしまった。だから、3回目のストップも同じような作戦をとったが、それでも可夢偉は後ろだった」
ダラーラは、長くなった最終スティントのタイヤマネジメントが可夢偉のドライビングにかかっていたと述べている。
「最終スティントは長かったので、タイヤを最大限に使いこなせるかは彼次第だった。だが、彼はそこからジェンソン・バトンとニコ・ロズベルグをオーバーテイクしてみせた。本当に素晴らしいレースをしてくれた」
