BMWザウバーのチーム代表、ペーター・ザウバーが、数年のうちには引退する意向であることを改めて確認した。しかしチームが財政的に安定するまでは残るつもりだという。
Le Matin紙のインタビューでの発言としてMotorsport.comが伝えているところによると、今はチームの再建に努めているが、チームが安定したら引退し、妻とゴルフをする生活に戻りたいとザウバーは述べた。
「70歳になってヘッドフォンをつけてピットウォールに座っていたいとは思わないと常々言ってきた。その考えは変わっていない」と現在67歳のザウバーは言う。
「だが、チームを財政的な面で安定させられるまでは少なくとも残るつもりだ」
「今年スポンサーを見つけられないのは分かっていた。BMWから渡されたマシンが完全に真っ白なものだったので苦労した」」
「だけど心配しなくていい。来年はスポンサーがいくつかつく。そうでなければ続けられないからね」