ザウバーチームを率いるペーター・ザウバーは、中国GPでチームが難しいレースを強いられたと感じているが、2戦連続のポイントには満足していると語った。
今回のザウバーは予選でセルジオ・ペレスが12位、小林可夢偉は13位に終わり、決勝はともにトップ10圏外からのスタートとなった。レースでも両者は他のマシンと接触するなど困難なレースを強いられ、可夢偉がなんとか10位に入って1ポイントを手にしている。
「エキサイティングなレースであったし、我々にとってもポイントを獲るのが非常に難しいレースであったと言える」とザウバーはコメント。
「だがそうは言っても、この1ポイントには我々も満足している。マシンには今回の結果以上のポテンシャルがあったが、ふたりのドライバーは長い間のトラフィックで思うように動けなかった」