ザウバーから離脱したジェイムズ・キーは、ロータス・カーズへ移籍し、モータースポーツ部門の要職につくようだ。
キーは、テクニカルディレクターとして先月までザウバーの技術部門を率いてきたが、新車発表の2日前に突然チームを去ることが発表され、周囲を驚かせた。情報によれば、キーはこの後、ロータス・カーズに移りレースプログラムのテクニカルディレクターに就任するという。
彼のポジションは数日中にも発表される見込みだが、おそらくはロータス・カーズが計画しているGT3プログラムを担当する見込みだ。2013年からレースへの投入計画があるマシンは、すでにGTEとGT4に参戦しているエヴォーラのシャシーをベースに製作。エンジンは既存のトヨタV6ではなく、V8エンジンを搭載するとみられている。
さらにキーには、コリン・コレスが創設したドイツのコデワ・チームとロータスによるLMP2プログラムへの関与も指摘されている。
このプログラムは、WEC世界耐久選手権でコデワがロータスのブラック&ゴールドのカラーリングを纏う2台のローラB12/80クーペを走らせるもので、コレスとは旧ミッドランドF1(現フォース・インディア)で共に働いた経験がある。
またキーは、LMP1カテゴリーへ仕事を拡げる可能性があるという。ロータスはコデワ同様、別のバッジでレース参戦の検討を進めており、その本命には先日元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドの加入を発表したレベリオン・レーシングが挙げられている。
ロータスのモータースポーツディレクターであるクラウディオ・ベロは、キー加入の可能性に関してコメントを避けている。
