今週末に開幕が迫るWTCC世界ツーリングカー選手権。今季からホンダがシビックWTCCでフル参戦を果たすが、今季のシビックはカストロールカラーに彩られることになった。
2012年シーズンの鈴鹿戦からWTCCに参戦を開始、最終戦のマカオではティアゴ・モンテイロが表彰台を獲得したシビックWTCC。今季、ワークスのホンダ・チームJASからはモンテイロとガブリエル・タルキーニ、そしてサテライトのゼンゴ・モータースポーツからノルベルト・ミケリスが参戦する。
そんなWTCCは今週末、イタリアのモンツァで開幕戦を迎えるが、開幕を前にホンダは、カストロールとのスポンサーシップを発表した。この契約により、シビックWTCCはホワイトにグリーン、レッドという伝統のカストロールカラーに彩られることになり、チーム名は『カストロール・ホンダ・ワールドツーリングカーチーム』となった。
「ホンダ同様、モータースポーツ界で輝かしい歴史があるカストロールをメインスポンサーに迎え、ともに参戦できることを、大変うれしく思う」と語るのは、チーム代表のアレッサンドロ・マリア―ニ。カストロールとホンダは長年多くのモータースポーツで協力関係にあり、JGTCや二輪等でカストロールカラーが採用されてきた。
また、カストロールとともにシビックWTCCには、モンテイロを長年サポートしてきたブローゼのロゴがつけられている。