ミハエル・シューマッハーは、メルセデスGPは現時点では完璧な状態とはいえないと言いながらも、肝心なのはシーズン最後にトップに立っていることだと述べた。また、ライバルはフェラーリとマクラーレンだと予想している。

 先週でシーズンオフテストがすべて終了し、チームは3月14日の開幕戦バーレーンに向けて準備を整えている。シューマッハーは、自分のチームは現時点では理想的な状態とはいえないと述べてはいるものの、ポジティブな姿勢を崩していない。
「開幕戦で競争力を持ち優勝するための理想的な状態だとはいえない」というシューマッハーのコメントをイギリスのザ・サン紙が伝えている。
「でも僕らは懸命な取り組みを続けているし、今の段階で状況をはっきり判断するのは難しい。他のマシンの燃料搭載量が分からないからね」

「誰が手の内を見せたのかも分からない」とシューマッハーはAP通信社に述べている。
「すごく強そうなチームはいくつかあったけれど、データがないからね。でも僕らが一番燃料をたくさん積んで走っていたように思う。それでタイムがそれほどよくなかったんじゃないかな。リザルトとデータを見ると、それほど悪くはない。そこそこいいと思うよ」
「いい感触を持ってバーレーンに向かえるよ。そこでは新しいコンポーネンツを使う予定なんだ」
「シーズンの序盤ではなく、最後に勝つ必要がある。マシン開発をどう進めていくべきか、僕らはプランを立てている。冬の間の走行のほとんどが、信頼性を確立し、チームと協力してパフォーマンスを最大限に引き出すためのものだった。それはとても順調にいった」

 シューマッハーは、フェラーリのフェリペ・マッサとフェルナンド・アロンソ、そしてマクラーレンがライバルになると考えている。
「今の時点ではフェリペとフェルナンドがターゲットになると思っている」とシューマッハー。
「彼らはすごく好調みたいだからね。あのチームのことはよく知っているから、それなりの理由があることは分かっているし、驚きはしない。(マクラーレンも)すごく強力みたいだね」
「ただ、バーレーンにどこのチームがどういうものを持ち込むかによると思う。それを見て判断すべきだ。僕らはいくらかインプルーブさせるが、他のチームと比べてその効果が大きいのかそうでもないのかは分からない。この問題を読み解くのはかなり難しいよ」

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