メルセデスGPのミハエル・シューマッハーは、今週末のイタリアGPに向けて、長年フェラーリドライバーとして熱狂的に応援されてきた思い出があり、モンツァを訪れるのが楽しみだと語った。
一方でシューマッハーは、コース特性を考えるとメルセデスはモンツァで苦戦することが予想されると述べている。
「スパでは、状況からするとそこそこの結果を出すことができ、とても楽しいレースウイークエンドだった」とシューマッハーは前戦ベルギーGPを振り返った。彼はグリッド降格ペナルティで21番グリッドからスタートし、7位で入賞している。
「次のモンツァは全く違う形の面白いレースになるんじゃないかな。僕らのチームにとってはかなりのチャレンジになると思う。モンツァのような性格のサーキットで僕らがあまりうまくやれなかった例が、今シーズン何度かあるからね。もちろん自分たちのパッケージで可能な最大限の結果を達成するため努力し、準備してモンツァに向かう。その中でどの程度戦えて、どの程度の結果が出せるのか、楽しみにしていよう」
「個人的にモンツァを再び訪れるのがとても楽しみなんだ。長年ここでは温かく応援してもらったからね」