メルセデスGPのミハエル・シューマッハーは、オーストラリアGPでは結果が表す以上の速さをメルセデスのマシンは持っていたので、今週末のマレーシアGPも楽しみだと述べた。

 シューマッハーは7番グリッドからスタートし、1コーナーのアクシデントに巻き込まれて最後尾に順位を落とし、そこから挽回しながら最終的には10位でフィニッシュ、1ポイントを手に入れた。しかし彼も、決勝5位のチームメイトのニコ・ロズベルグも、決勝中のベストタイムではそれぞれ4位と2位を獲得しており、シューマッハーはマシンのペースが向上してきていると自信を持っている。

「メルボルンの週末からたくさんのポジティブな要素を見つけることができた」とシューマッハー。
「ちょっと見ただけでははっきりわからないかもしれないが、この週末をもっとじっくり検証すれば、僕らが確実に進歩しており、満足できる十分な理由があることが分かるだろう。実際のリザルトからは分からなくてもね」
「予選を分析すると、ニコ(・ロズベルグ)も僕も、あとふたつかみっつ上のポジションを確保できてもよかった。僕のセッティングはコンサバすぎて、レースを重視しすぎていた。その上、はがしたバイザーがフロントウイングに引っかかり、タイムが少し落ちてしまった。予選でもう少し上のポジションが獲れていたら、日曜には上位にもっと近いところで戦い、表彰台を争えたかもしれない」
「すべてを考えあわせると、僕らはトップからそう遠く離れてはいないということがわかるし、これからもっとよくなっていくはずだ。今週末マレーシアのレースに臨むわけだが、バーレーンと比べてペースが向上していることははっきりしているから、いい感触を持っているよ。たった1ポイントしか獲れなかったにしても、メルボルンのコースでは楽しいバトルをたくさんできた。セパンでもまた戦いを楽しみたい」

本日のレースクイーン

青山水咲あおやまみさき
2025年 / スーパーGT
SUBARU BRZ GT GALS BREEZE
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円