ミハエル・シューマッハーの容体について、事故から4日目を迎えたこの日は、新たな情報提供が行われなかった。
シューマッハーが入院している病院側によれば、この日は事故以来初めて医師団および広報のサビーネ・ケームのいずれからもシューマッハーの容体に関する最新情報の報告はなされないことが分かった。
しかしながら、今後シューマッハーの容体に何らかの変化が起きた時には、その都度報告があるものと考えられている。
7度のF1チャンピオンであるシューマッハーは、週末にスキー中の事故で頭部を負傷、現在グルノーブル大学病院で集中治療が続けられている。火曜日に行われた病院側の発表では、彼の容体にわずかながら改善が見られると報告されたが、現在も依然厳しい状態に変わりはない。
シューマッハーの傍には家族が寄り添っており、FIA会長でフェラーリ時代のボスであるジャン・トッドも見舞いに訪れたという。