ザウバーが育成するロシア出身の若手ドライバー、セルゲイ・シロトキンが、9月にソチでF1デモ走行を行い、F1マシンを初めて走らせることが明らかになった。

 ザウバーはロシアの投資者と大規模な契約を結び、その一環としてロシア出身でまもなく18歳になるシロトキンを来年F1に参戦させるために育成することを決めた。

 ザウバーは、シロトキンが今週2日間にわたり、チームのファクトリーを訪れたことを明らかにした。シロトキンはエンジニアと顔を合わせ、F1の技術への理解を深めるとともに、シート合わせを行った。

 また、シロトキンが、来年のロシアGPの舞台となるソチ・サーキットで、9月27日にF1のデモ走行を行うことも併せて発表されている。

「ザウバーF1チームの本社を訪問し、たくさんの予定をこなした」とシロトキン。
「チームのことや、その他のさまざまなことについて学んだ。シート合わせを行い、エンジニアたちと会い、マシンのことやレースウイークエンドに何が行われるのかを学習した」
「6カ月前に、いつかこのファクトリーを訪れてこのチームに会うことができるだろうと言われていたら、絶対に信じなかっただろう。素晴らしいことだし、とても嬉しい」
「夢が現実になる時が近づいている」

 スーパーライセンスを取得していないシロトキンだが、チームは来季デビューのために準備を整えることを目指している。

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