ザウバーは、ノーポイントに終わったF1ハンガリーGPの決勝レースを振り返り、今週末は単純にマシンのスピードが欠けていたとの考えを示した。

「結局のところ、今週末はやれる限りのところでフィニッシュしたと思う」と、チームのトラックエンジニアリング責任者を務めるジャンパオロ・ダラーラは語っている。
「我々のドライバーは、多くの時間をトラフィックの中で身動きがとれなかったので、レースパフォーマンスを判断するのは難しい」

 ダラーラは、可夢偉がチェッカーを受けなかった理由にマシンのトラブルをあげている。
「可夢偉はスタートでいくつかポジションを失ってしまい、それが事態を難しくしてしまった。我々は彼をトラフィックから抜けさせるために、予定より早くピットインさせたが、これはいくらか助けになったと思う」
「しかし、レースの途中でわずかなオイル漏れが確認され、その後どんどん悪くなっていったので、レース終了の1周前に彼をピットに呼び戻すことに決めたんだ」

「チェコ(セルジオ・ペレス)はスタートで挽回したものの、それでもポイント圏外という状況だった。だから、我々はリスクを承知で1ストップの可能性を探って、彼の最初のスティントを延ばすことに決めた」
「だが、タイヤがそれほど長く持たなかったので、後から考えればそれは成功しなかったということになるだろう」

「2度目のピットストップを遅らせことは、チェコが他のドライバーに追いつく助けになったと思う。しかし結局は、十分なスピードを発揮できなかった今週末のすべてを受け入れなければならないし、これに対処していかなければならない」

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