DTMドイツツーリングカー選手権に2006年から参戦してきたスージー・ウォルフが、今季もメルセデスベンツCクラスクーペを駆りDTMに参戦することになった。
2005年にイギリスF3を戦い、2006年からDTMに参戦してきた彼女は、スージー・ストッダートとして活躍。昨年、ウイリアムズF1チームに出資、自らもレーシングドライバーとしてレースを楽しむ投資家のトト・ウォルフと結婚し、今季はスージー・ウォルフとしてDTMに参戦する。
“最速の女性ツーリングカードライバー”とメルセデスベンツから紹介されるウォルフは、TVスピールフィルムカラーのCクラスクーペで新生DTMに臨むことになる。
「DTMにデビューした2006年から、メルセデスベンツは家にいるような感じなの。だから今年も関係を続けることができて嬉しいわ」とウォルフは意気込みを語る。
「オフの間に、体力的にも精神的にもしっかり準備して、コンペティティブなシーズンに向けて気持ちを高めているの。今年は新しいマシンと新しいマニュファクチャラーが入ってくるし、DTMはより競争のレベルが高くなると思う」