FIAは、来年、F1ドライバーのスーパーライセンスフィーを減額することを明らかにした。
F1ドライバーのスーパーライセンス料が2009年に再び値上げされることにグランプリ・ドライバーズ・アソシエーションは反発、会員に対し、サインをしないよう求めていた。昨年の値上げによってライセンス料は1690ユーロから1万ユーロへ引き上げられ、獲得ポイントに応じて支払う金額は1ポイントあたり2007年の447ユーロから2,000ユーロに値上げされた。
しかしながら、GPDAとFIAが会合を持った結果、今年に関してはインフレに応じて料金が値上げされるものの、2010年は減額されることが発表された。
FIAの声明には以下のように記されている。
「FIA会長マックス・モズレーとグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)の代表者が非常に有意義な会合を行った結果、2010年選手権におけるドライバーのスーパーライセンスフィーを変更する旨、世界モータースポーツ評議会に提案が行われる。来年このスポーツに導入される大幅なコスト削減を反映し、料金は減額されるだろう」
F1 ニュース
スーパーライセンスフィー、2010年には値下げへ
