スーパー耐久シリーズを運営するS.T.O.は20日、2010年のシリーズカレンダーを発表した。来シーズンは8月にマレーシアで特別戦を開催、シリーズは全7ラウンドで争われる。
2010年のスーパー耐久は、昨年11月発表の暫定カレンダーがそのまま引き継がれるかたちとなり、国内6つのサーキットを舞台に全7ラウンドでシリーズが争われる。
ラウンド順と開催時期も昨年とほぼ同じで、3月末にツインリンクもてぎのロードコースでシーズン開幕を迎えた後、5月に菅生と鈴鹿で開催。第4戦の富士だけは昨年の8月開催から6月末に変更され、ここまでが前半戦といった感じだ。
そしてシーズン後半は9月の岡山、10月の仙台ハイランドと続き、最終戦はもてぎのオーバルコースを使用して行われるワンデイイベントでシーズンが幕となる。
またこれも既報のとおり、『スペシャルステージ』が8月にマレーシアのセパン・サーキットで開催されるが、この一戦はシリーズポイントの対象外であり、あくまで特別戦という位置づけにされている。
なおS.T.O.は、3月14日にツインリンクもてぎで公式テストを行う予定にしている。