GTアソシエイションは、岡山国際サーキットで3月17日〜18日に行われた公式合同テストを使って実施されたルーキーテストの結果を発表。受験した延べ10名全員が合格したと発表した。

 このルーキーテストは、スーパーGTシリーズ規則第16条“競技参加者およびドライバー”2項に付則するもので、スーパーGTに初めて参加するGT300クラスのドライバー、2シーズン以上スーパーGTレース大会に参加していないGT300クラスのドライバー、GTAより指名されたドライバーおよびチームが対象になるもの。

 今回のテストでは、今季第1戦岡山でスーパーGTに初登場となる千代勝正(S Road NDDP GT-R)、シンディ・アレマン(ZENT Audi R8 LMS)、加納政樹(JLOC Exe ランボルギーニ RG3)の4人、また第1戦には登場しないもの、今季初登場が予定されており、合同テストに参加したフランク・ユウ(Racerbook Audi R8 LMS)、谷口行規(ZENT Audi R8 LMS)、白坂卓也(RUNUP CORVETTE)のルーキードライバーが受験。

 また、2シーズンスーパーGTに出場していなかった野田英樹(ZENT Audi R8 LMS)、菊地靖(RUNUP CORVETTE)もルーキーテストを受験。岡山での合同テストは天候も不順で、ルーキーテスト受験者にとっては難しいコンディションとなったが、ドライバー全員が合格。今季のスーパーGTに出場できるようになった。

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