ブルーノ・セナが、次戦ハンガリーGPの金曜フリー走行でニック・ハイドフェルドのマシンをドライブすることになった。
昨年、HRTからF1にデビューしたセナは、今年2月にリザーブドライバーとしてロータス・ルノーGPに加入した。彼は次のハンガロリンクで一回限りながら、ルノーのマシンを走らせるチャンスを得ることになった。
「ハンガロリンクでFP1を走ることになり、とても興奮している」と、セナは語っている。
「ビックチームで頻繁にこうした機会を得られることは少ないから、チャンスを貰えたことには非常に感謝している。うまくいけば、仕事をうまくこなして僕のポテンシャルをチームに示すことができるし、チームの進歩を助けることもできる」
「レースウイークではないが、僕はすでに今年、R31の開発にいくらか関わっている。マシンのレイアウトもよく知っているから、スムースに移行できると信じているよ」
「ニック(・ハイドフェルド)がFP2でドライブを再開するときに、良いマシンにセットアップするのを確実にできるよう、セッションを通してチームと共に働くのを楽しみにしている」
代表のエリック・ブーリエは、チームを助けるために、今がセナをフリー走行で走らせるベストのタイミングだと語り、いかにセナがコンペティティブにセッションに適応できるかも評価したいとコメント。また彼は、午後のフリー走行2回目にハイドフェルドがマシンに戻ることも確認している。