ルノーF1チームは、ニック・ハイドフェルドの正式な離脱に伴い、ブルーノ・セナを今季最後まで走らせることを発表した。
ルノーはベルギーGP直前にハイドフェルドの代わりにセナを走らせることを決定、ハイドフェルドはこれは契約違反であるとして法的措置を開始していた。しかしその後、両者は和解、ハイドフェルドがチームを離脱することが正式に決定した。
ハイドフェルドの離脱を明らかにしたチームは、次のようなリリースを発表した。
「ロータス・ルノーGPは、ブルーノ・セナをレースドライバーに指名、彼がビタリー・ペトロフのチームメイトとして2011年F1シーズンの残りレースに出場することを発表でき、喜ばしく思う。ロメイン・グロージャンは引き続きチームのサードドライバーを務める」
グロージャンは今季GP2タイトルを獲得しており、セナと交代して今季中にF1に復帰する可能性もあるとみられていた。