ホンダは、クルマと人の豊かな関係を考える“dots(ドッツ)”プロジェクトの一環として、1989年にF1日本グランプリでマクラーレンMP4/5・ホンダを駆りアイルトン・セナが鈴鹿サーキットの当時最速タイムをマークした際のデータをもとに、エキゾーストノートや走行軌跡を、3DのCG映像でさまざまな視点から体験することができるコンテンツ『3D-View』を公開した。
この3D-Viewは、1989年のF1日本グランプリ予選で、セナが鈴鹿サーキットの当時最速ラップを出した際に記録された実際のアクセル開度や、エンジン回転数、車速の変化などの走行データを解析することによって再現したエンジン音と、3DのCG表現技術によってよみがえらせた走行軌跡を、さまざまな視点から楽しめるというもの。
ホンダは“dots”の中で『Ayrton Senna 1989』という最新の技術により緻密に再現し、新しい体験を生み出すプロジェクトを展開しており、このコンテンツはその取り組みのひとつとして完成したもの。すでにこのプロジェクトではセナの当時最速ラップを音と光の演出で再現したムービーや、MP4/5のサウンドをクルマに同期させドライブを楽しめるiPhone4アプリ『Sound of Honda』がリリースされている。
dots lab by internavi『Ayrton Senna 1989』
http://www.honda.co.jp/internavi-dots/dots-lab/senna1989/