IZODインディカー・シリーズに参戦するパンサー/ドレイヤー&レインボールド・レーシングは、今季ドライバーを務めたオリオール・セルビアを2013年も引き続き起用することを明らかにした。
2012年にニューマン/ハースからドレイヤー&レインボールド・レーシング(DRR)に移籍したセルビア。シーズン序盤でロータスからシボレーエンジンにスイッチしパンサーDRRとして、その後も参戦を続け、ミルウォーキーでは4位に入る活躍を見せるなどシリーズ13位でシーズンを終えた。
「僕たちのスポーツにとって継続というのはとても重要なことだよ。そして今、2年目のシーズンも一緒に、成功に向けて準備することができるんだ」とセルビア。
「コースの外では、僕たちのチームパートナーを含めこのスポーツを続けれるよう働いてくれた素晴らしい人々を見つけられ、DRRを継続できることにとても興奮しているよ」と語る。
DRRの共同オーナーであるロビー・ブールは、セルビアがチームに成功へのチャンスをもたらしてくれると確信しているようだ。
「オリオール・セルビアを22号車のドライバーとして雇うことは簡単な決断だったよ。コース上での勢いや我々技術スタッフとオリオールとの間に強い関係を築き続けたことは、今までにないことだった。我々は優勝に向けてベストなチャンスをオリオールがもたらしてくれると信じているよ」とブール。
パンサーDRRは、12月12、13日にセブリングでのテストを予定している。