今後F1チームは、ピットストップの際にタイヤをきちんと装着しないままマシンを送り出した場合、10グリッド降格のペナルティを受けることが決まったようだ。
ドイツGP決勝でピットストップを行ったマーク・ウエーバーのマシンからタイヤが脱落、ピットにいたフォーミュラワン・マネジメントのカメラマンにタイヤが当たり、彼は骨折などの怪我を負った。
この事故を受け、いくつかの規則変更が導入されることになったが、その一環として、FIAはグリッドペナルティの導入を計画、ハンガリーGP前の木曜のチームマネージャーミーティングの際にそれを伝えたという。
今後、グランプリウイークエンドの全セッションに関し、タイヤがきちんと装着されないままマシンをピットから送り出した場合、チームは10グリッド降格のペナルティを受けることになる。