元BTCCイギリスツーリングカー選手権王者のコリン・ターキントンが、WTCC上海戦に参戦することになった。
ターキントンは元BTCC王者で、WTCCには2007年から参戦。2010年の岡山国際サーキットでは優勝も飾った経験がある。ただし、今季はレースを戦っておらず、ひさびさのサーキット復帰となる。ターキントンはWSR(ウエスト・サリー・レーシング)からシボレー・クルーズ1.6Tをドライブする予定で、チーム名はこれまでのWTCC参戦同様、チーム・アビバ・コフコとなる。
「WTCCに戻れることになって嬉しいよ! 上海のF1サーキットを走れるのも嬉しいよね」とターキントン。
「去年中国の天馬山で行われたWTCC以来レースしていないから、まずシステムに慣れないといけないね」
これまでWTCCではBMW320TCをドライブしていたため、ターキントンはこのレースでのFF車の経験はない。しかし、以前BTCCでドライブしていたMGやボクスホールの経験が役立つだろうと語っている。
「シボレー・クルーズをドライブするのは初めてだよ。その前にFFのマシンをドライブしたのは2006年だからね。また急いで学習しないといけないね」
