ドイツの自動車メーカーであるダイムラーは、アーバー・インベストメンツが保有していたメルセデスF1の株式をすべて買取り、チームを完全な支配下に置いた。
アーバー・インベストメンツは、2009年にブラウンGPの株主に就任してチームの株式40パーセントを保有。その後、2011年に同社とダイムラーがチームオーナーになる際に、ロス・ブラウンやニック・フライを含むマネジメント陣の保有していた株式を買取った。
チームは、2010年の開幕前にメルセデスへと名称が改められている。
月曜日、ダイムラーは、最後の株式購入を終えたと明らかにし、メルセデスF1チームの単独オーナーに就任した。