ダイムラー会長のディーター・ツェッチェは、今季末でメルセデスとの契約が切れるミハエル・シューマッハーに来年以降もチームと契約を延長してほしいと考えている。

 7度のワールドチャンピオンを経験を持つシューマッハーは、2010年にメルセデスと3年契約を結んでF1に復帰し、これまで2シーズンを戦ってきたが、いまだに復帰後の優勝はなく、それどころか表彰台すら登っていない。シューマッハーとチームとの契約は今シーズンが最終年であり、来年以降の去就に注目が集まっている。

 Motorsport.comによれば、ツェッチェは、メルセデスがF1に“長期的な関与”を約束しているとし、2013年以降のチームプランにおいてシューマッハーの存在が“魅力的な可能性”だと、ドイツ紙のSeddeutsche Zeitungに語っている。

「彼はいまだにモータースポーツ界の象徴だ」と、ツェッチェ。

 シューマッハーは、ヘレスで今季メルセデスがタイトル争いに加わると考えるのは現実的ではないと語っている。
「昨年の状況からして、僕らがいきなりタイトルを獲得できるマシンを作れるとは現実的に考えていない。じっくりやっていかなければならない」とシューマッハー。
「僕らならやれると自信を持っているが、一歩一歩進んでいく」

 シューマッハーは新たな契約の可能性について、次のように述べた。
「私はキャリアについていかなる予測も決してしない。時期が来れば、いずれ議論するだろう」

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