2010ダカールラリーは16日、サンタ・ローサからブエノスアイレスまでの最終ステージ14が行われ、カルロス・サインツ(フォルクスワーゲン・レーストゥアレグ)がステージ2位でフィニッシュし、初の総合優勝を成し遂げた。

 最終競技区間となるステージ14は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでの707kmでSSの距離は206km。コースは全体的にフラットなハードグラベルの未舗装路でハイスピードなバトルが繰り広げられた。

 ラリーは総合優勝を争う暫定首位のサインツと前日にその差を2分48秒まで縮めた2番手ナッサー・アル-アティヤー(フォルクスワーゲン・レーストゥアレグ)のチームメイトバトルに注目が集まる。ここで逆転を狙ったアル-アティヤーは見事ステージウィンを奪ったが、悲願達成に燃えるサインツがアル-アティヤーからわずか36秒差のステージ2位でフィニッシュ。その結果、サインツが首位の座を2分12秒差で守りきり、47時間10分00秒という総合タイムで初のダカール制覇を成し遂げた。

「ダカールに勝利し夢を達成することができた」とサインツ。「肉体的にも精神的にも非常に消耗したが、これで大きかった肩の荷も降りた」
「勝利を目前にしていただけにフィニッシュを迎えられて信じられないくらいうれしい。走りも完璧だった。コ・ドライバーのルーカス(・クルーズ)も優れた仕事ぶりで、何よりフォルクスワーゲンのみんなが勝利のために一生懸命働いてくれた。ありがとう」

 サインツの勝利で2年連続ダカールを制したフォルクスワーゲン勢はアル-アティヤーが総合2位、3位にもマーク・ミラー(フォルクスワーゲン・レーストゥアレグ)が入り見事1-2-3フィニッシュを達成。BMWのステファン・ペテランセル、グワラン・チチェーリ(BMW X3 CC)が総合4、5位。ガソリンエンジン搭載の三菱レーシングランサーで挑んだカルロス・スーザが6位、昨年優勝のジニール・ドゥビリエ(フォルクスワーゲン・レーストゥアレグ)は序盤のトラブルが響き7位でフィニッシュした。

 チーム・ランドクルーザー・トヨタオートボデーの三橋淳は市販車部門3位、ディーゼルクラス1位で最終日をフィニッシュし、2007年に続く2度目の市販車部門優勝(総合17位)を勝ち取った。

 2010年のダカールはこれで競技の全日程が終了。明日17日(現地時間)はラ・ルーラルの特設会場でゴールセレモニーが行われることになっている。

●ダカールラリー ステージ14の模様(www.dakar.com)

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