カルン・チャンドックは、ステファンGPと契約かとのウワサに対し、今の時点で契約を結んではいないと述べた。一方、ジャック・ビルヌーブがチームと合意し、F1復帰を目指しているとの報道も出てきている。
ステファンGPは、現在エントリー権を確保していないものの、今季F1への参戦を狙い、プロジェクトを進めている。オーナー、ゾラン・ステファノビッチは、ドライバーを近々発表すると明言しており、そのうちのひとりは中嶋一貴であると見られているが、もうひとつのシートにつくのは、600万ドルのスポンサーマネーを持ち込めるといわれるチャンドックではないかとの推測が浮上している。
こういった報道に対し、チャンドックは自らのTwitterで次のように“つぶやいて”いる。
「インターネットでのウワサに対して、昨日から質問が殺到している。はっきりさせよう。現時点でステファンGPとの間で契約を結んではいない」
「もしF1契約を結べたら、屋根の上から大いばりで叫んじゃうよ!」
一方で、autosport.comは、1997年F1世界チャンピオンのビルヌーブは、ステファンGPと条件において合意しており、チームがエントリー権を獲得した場合は、F1復帰を果たす見込みであり、チャンドックはリザーブドライバーを務めることになりそうだと報じている。