2010年F1第8戦カナダGPの日曜決勝で、HRT F1のカルン・チャンドックは18位を獲得、ヴァージン勢より前を走り、いいレースができたと語った。ブルーノ・セナはリタイアしている。
■HRT F1チーム
カルン・チャンドック 決勝18位
昨日は全然走れなかったけれど、そういう状況の中でいいレースができたと思う。僕らはヴァージンの2台とレースをすることができ、ティモ・グロックより8秒も先行していた。彼は結局リタイアしてしまったけどね。すごく満足しているよ。実質的に僕らはこの3台でレースをしているようなものだったけど、僕らがそのトップにいたんだ。トラフィックがひどくてタフなレースだった。皆がタイヤに苦労していた。今日チームは素晴らしい仕事をしたね。プレッシャーがかかる中で、ピットストップもうまく決めてくれた。マシンの信頼性には今週苦労したけれど、今日は問題なかった。
ブルーノ・セナ 決勝リタイア
ギヤボックストラブルなんだと思う。2速がなくなってしまい、このコースではもう完走できる望みはなくなった。だからリタイアすることに決めたんだ。いいレースができたはずだから、すごくがっかりしている。でも今週末のグランプリからできる限りのことを学習し、次のバレンシアに集中していかなければね。