F1の来季暫定カレンダーに組み込まれたメキシコGPが、2014年の開催に向けて、さらなる前進を果たしたようだ。

 今月はじめ、F1の各チームに来季の暫定カレンダー案が示され、全21戦からなる2014年シーズンのスケジュールが明らかになった。

 この暫定案に、かねてよりバーニー・エクレストンが望んでいたメキシコGPもオースティンのアメリカGPと連続開催というかたちで組み込まれた。
 ただしメキシコGPは、新規開催となるソチのロシアGPや財政難が伝えられる韓国GPとともに、サーキットおよび契約の承認が必要となっている。

 そんななか、メキシコGPの会場となるエルマノス・ロドリゲス・サーキット(アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス)を、FIAのチャーリー・ホワイティングが視察したと、AUTOWEEkが伝えた。彼は、全サーキットの承認やアップグレードに関する変更点の指摘といった役割を担っている。

 エルマノス・ロドリゲスは、1963年から1970年と、1986年から1992年にかけてメキシコGPの舞台として使用され、1965年のレースではRA272をドライブするリッチー・ギンサーがホンダにF1初優勝をもたらしている。

 ホワイティングの視察には、FIA副会長のホセ・アベドやメキシコGPの復活に向けて動いてきた元オースティンのプロジェクトリーダー、タボ・ヘルムンド、施設のアップグレードを担当することに決まったティルケの代表者も同席していたという。

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