バルセロナF1合同テスト3日目、レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは、シーズンオフ最後の走行を終え、やるべき仕事を成し遂げ、チームは一歩前進したと語った。
前日からのマシンの変更作業に時間がかかり、午前中の走行のスタートが遅くなったが、ウエーバーは変更したアイテムの評価作業を行い、59周を走り、1分22秒658の7番手タイムを記録した。
「もう少し走れたらよかったが、テストではこういうこともある」とウエーバーは2日の走行を終えた後に語った。
「今日は小さな問題がいくつかあって、多少遅れが生じた。理想的な流れではなかったけれど、それでもたくさんのことを学べたと思う」
「テストを終えて感じるのは、僕らはきちんと仕事を成し遂げ、一歩前進したということだ。以前も言ったけれど、今の段階でチーム間の序列を予想するのはかなり難しい。僕らは常に自分たちがやるべき仕事に集中し、他人のことはあまり気にしなかった」
「あとはメルボルンに行ってレースをするだけだ。まだ仕事が残っているのは確かだ。解決すべき問題はいくつかあるが、それはどのチームも同じだ」
「開幕戦は熾烈な戦いになると思う。速いクルマはたくさんあるが、僕らもその一部であるよう願っている」