2013年F1ブラジルGPの日曜決勝で、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは11位、エイドリアン・スーティルは13位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ 決勝=11位
小雨が降り、とても難しいレースになった。でもたくさんのオーバーテイクができて楽しめたよ。
スタートでひどいホイールスピンを起こし、6つポジションを落とした。出遅れることになり、それがレースを決定づけた瞬間だった。でも決勝中のマシンのパフォーマンスは安定していて、2回ストップで走りきれた。
それぞれのスティントを伸ばすことにしたが、終盤ハードタイヤでパフォーマンスをうまく発揮できず、リカルドと戦って1ポイントを獲得することができなかった。
でも今日の結果、そして今年一年に満足してここを発つことができると思う。
ドライバーズランキング10位のポジションは逃したけれど、うまくやれたシーズンだったし、信じられないような素晴らしい旅だった。今年いい仕事をしてくれたチームに心からありがとうと言いたい。
エイドリアン・スーティル 決勝=13位
とても難しい最終戦となった。何ポイントか取りたかったけれど、今日はそれは不可能だった。レースの大半で霧雨が降っていたが、路面はほとんどドライの状態が維持されると確信していた。
僕にとって一番の問題は、タイヤの摩耗だった。3回ピットストップをしなければならず、それによってポイント争いをするのが難しくなった。
レース終盤には前の集団に追いついてきたが、ポジションを上げるほど近づくことはできなかった。
浮き沈みのあるシーズンだったけれど、ポジティブな面を覚えておくことにするよ。チームはまたランキング6位を獲得できた。皆が頑張った結果だ。